- 会社を今すぐに辞めたい
- 即日退職の方法が知りたい
- 会社と揉めることなく辞めたい
そんな疑問にお答えします。
単純に会社を辞めたいなと感じる瞬間は誰にでもあると思いますが、それ以上に会社を明日にでも出社拒否して辞めたいとまで考えてしまう人も多いのではないでしょうか。
そもそも退職を伝えられる状況になかったり、伝えても辞めるまでの期間を会社で過ごしたりすることが、めちゃくちゃストレスに感じてしまいますからね。
今回はそんな会社を今すぐにでも辞めたいあなたへ、即日退職をする方法についてお伝えしていきます。この記事を読めば、辛い思いをしながら退職する日まで会社に行かなくても大丈夫ですよ。
「え!?明日から行かないなんて無理じゃないの?」と思われるかもしれませんが、有給休暇を活用すれば嫌な会社にも、嫌な上司にも会わずに辞められます。ただし、あなた一人の力では大変ですから「裏技」で辞めましょう。
今すぐ裏技を使って会社を辞めたいのなら、、、こちらから飛んでください。
会社をすぐ辞めたい2つの理由
- 親の介護など環境の変化
- 精神的に壊れかけている
会社をすぐに辞めたいと思うときはおもに上記の3つです。もう少しくわしく見ていきましょう。
親の介護など環境の変化
環境の変化から、どうしても辞めなければならないときがあります。
タイトルのとおり「親の介護」だったり、「重い病気やケガ」をしてしまった場合ですね。予期せぬタイミングでくる場合がほとんどですから、自分の力では回避しようにも無理な場合がほとんどです。
その他のケースとして、いきなり友人から独立話があって一緒にやってくれないか?といったこともありますよね。
人生何が起きるかわからないものです。
精神的に壊れかけている
めちゃくちゃパワハラ全開の上司と一緒だったり、労働時間や休みが単純に少なくてまったく落ち着かなかったりと言った理由で精神的に参ってしまっている場合、いますぐにでも辞めたいと考えてしまいますよね。
いわゆるブラック企業に多いです。
そのまま我慢していると状況は悪化するばかりですから、今すぐに会社を辞めたいのではなく、すぐにでも逃げた方がいいレベルですよ。
うつ病などの精神的な病気になってしまうと、社会復帰するまでに時間がかかりますからヤバいときは早いうちに。
基本的には辞めるまでの期間は2週間必要
記載のとおり、基本的に辞めると伝えてから最低限必要な期間は民法上でも2週間とされています。
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
引用:民法627条第2項Wikibooks
上記のように、雇用の期間の定めがない労働者については2週間前に告知をすれば辞められることになっています。あくまで民法上は。
会社の就業規則を見てみると、2週間ではなく1か月もしくは2か月以上の設定になっているケースも多いですから、まずは自分の会社がどうなっているかを知っておきましょ。
これでは即日辞めるのは不可能?
民法や就業規則に従えば、即日退職は無理なように見えますが、100%できないわけではありません。
次の章で即日退職が認められるケースについてお伝えしていきますね。
即日退職が認められる3つのケース
- 会社に認めてもらう
- やむを得ない理由がある
- 有給休暇が十分に残っている
上記のとおりです。
民法や就業規則に記載があっても即日で辞められる3つのケースがあります。
会社に認めてもらう
あなたが今日で辞めさせてくださいと言って、会社が認めてくれたらもちろん即日退職ができます。会社が認めてくれれば、民法だろうが就業規則だろうが関係ないってことですね。
とはいえ、すんなりと認めてくれるような会社はめちゃくちゃ少ないと思いますから、まずはすぐに辞めたいという意思を相談してみましょ。
うまく上司が話をまとめてくれて、意外とすぐに辞められるケースもありますよ。
やむを得ない理由がある
実は民法628条にはこんな記載があります。それは下記のとおり。
当事者が雇用の期間を定めた場合であっても、やむを得ない事由があるときは、各当事者は、直ちに契約の解除をすることができる。この場合において、その事由が当事者の一方の過失によって生じたものであるときは、相手方に対して損害賠償の責任を負う。
引用:民法628条Wikibooks
要は「やむを得ない理由」があれば、2週間とか関係なく直ちに辞めることができますよ、ということです。いやそんなこと言われても、やむを得ない理由ってなんやねん!が本音ですよね。
たとえばこんなことです。
- 親の介護で実家に帰らなければならない
- 精神的な病気で会社にいくことができない
- パワハラなど労働条件がひどすぎて違法性すらある
上記の内容に当てはまるようであれば、民法に沿った形で会社をすぐに問題なく辞められる可能性があります。
有給休暇が十分に残っている
有給休暇が2週間以上あれば、会社を辞めたいです!と伝えてからの2週間を出勤することなく、実質即日退職ができるかもしれません。
辞めるまでの期間をすべて有給休暇を充てるってことですね。
とはいえ、多くの場合引き継ぎがあるのは間違いないですから、できることならあらかじめ引き継げるところは引き継いでおくのがベスト。
自分で退職までの期間をすべて有給消化したいと伝えなければいけませんので、なるべく穏便に済ませられるように準備はしておきたいところです。
すぐに会社を辞めたいとはいえバックレはNG
ここで注意点をひとつ。
すぐに辞められるのであれば、会社なんてバックレちゃえば?
こんな感じで考えてしまう人もいます。実際に管理人である私も、同じような考えで急になんの連絡もなくいなくなろうとした経験があります。
はっきり言ってめちゃくちゃ面倒くさいことになりますので、どんな場合でも会社をバックレるのだけはやめましょう。
バックレたときのリスクは下記のとおり。
- 会社からの鬼電
- 家までやってくる
- 嫌がらせを受ける
- 退職の書類がもらえない
- 残りの給料はもらえない
- 懲戒解雇で転職先にも影響
- 最悪、損害賠償請求される
このようにリスクを挙げるとキリがありません。
とりあえず、上記の内容に耐えられる強い精神力がある人だけ会社をバックレても大丈夫ですが、ぶっちゃけメリットなんて一つもありませんよ。
くわしくはこちらの辞めさせてくれない会社をバックレるぐらいなら退職代行が100倍マシですでも解説しています。
会社をすぐに辞めたいなら退職代行を使おう
バックレようと思うぐらい限界、もう今すぐにでも会社を辞めたいのなら「退職代行サービス」を使ってでも辞めましょう。お金はかかりますが、明日から会社に行かない裏技的方法になります。
下記のような状態ならなおさら。
- まともに取り合ってくれない
- 辞めると言い出せる状況じゃない
- 引き継ぎができないぐらいしんどい
ぶっちゃけ取り返しのつかないことになる前に脱出しないと、ズルズルしんどい会社を引きずっていても何ひとついいことがありません。
とはいえ退職代行も選び方を間違えると安心して辞められなかったり、思っていた条件で辞められなかったりしますので、後悔のないように選びましょ。
おおまかにどんな流れで退職まで進むのか確認しておくのも重要ですね。下記の記事も参考にどうぞ。
当サイトが1番おすすめするのは「退職代行SARABA」です。
内容は充実しているのに25,000円という業界でも最安値に近い金額で運営しています。ぶっちゃけ使わない手はないんですよね。
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会社をすぐ辞めたいと悩んだ管理人の体験談
ここで「会社を今すぐ辞めたい」と思った体験談をひとつ。
当サイト管理人の私も今までの社会人経験の中で、上司ガチャに外れたり、辞めたくても辞められなかったりとしんどい思いをしてきました。
その中でも1番しんどかったのは、辞めると言ってから退職日までの間、上司の態度が急変して風当たりがめちゃくちゃ強くなってとにかく病んで壊れる寸前だったこと。
そんな中で私が実際に使った方法が下記のとおり。
- 上司のさらに上司に言う
- 退職代行サービスを使う
上司の態度が急変したので、会社に行くのもしんどすぎて今すぐにでも辞めたいと思い、上司のさらに上司に相談しました。ただし、これは想像のとおり間違い。
注意を受けた上司がさらに激高して、さらに耐え難い状況になったからですね。
今考えても、なぜあんなに態度が変わったのか意味不明です。
結局、退職代行で辞めました。
そんなこんなでストレスが限界に達し、辞めるまでの期間をとてもじゃないけど過ごせないと感じたので、結局退職代行に依頼をしました。
もっと早く使えばよかったと思っています。
あまりに強いストレスを感じてしまうと、トラウマになってたまにフラッシュバックしてしまうからですね。
本当にしんどくて今すぐにでも辞めたいと思ったら、早いうちに退職代行を使った方がその先の人生でも辛い思いをしなくて済むかもしれません。
会社をすぐ辞めたいのなら後悔する前に行動を
これまですぐに会社を辞めたいあなたへ、認められる3つの方法や即日退職の裏技についてお伝えしてきました。あらためてまとめると下記のとおりです。
- すぐに辞められるケースは3つ
- 会社をバックレるのだけはNG
- しんどくて限界ならば退職代行
基本的には会社が認めてくれなければ、すぐに辞めるのはかなり難しいです。ほぼ引き継ぎの必要はありますし、明日から出社しないで辞めることを認めてくれる会社も少ないでしょう。
お金がかかるというデメリットあっても、今すぐ会社を辞める方法としてはとても有効な退職代行。
本当に裏技です。
今の会社にいる時間を引きずって後悔するぐらいなら、今すぐにでも辞めて次に進みましょ。今があなたにとって1番若い日ですから。
今回は以上です。
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